こんにちは、ユルリです。 「暮らし整え期」を経て、少しずつ心と体にエネルギーが戻ってきた「準備期」。家にこもっているだけでなく、思い切って少し外の世界に触れてみるのも、良いリフレッシュになるかもしれません。
なにも、海外旅行とか、何泊もするような大旅行じゃなくて大丈夫。日帰りや一泊くらいの「プチ旅行」でも、得られるものはたくさんあると、私は感じています。
プチ旅行がもたらす意外な効果?
家にいる時間が長いと、どうしても気分が塞ぎがちになったり、外に出るのが億劫になったりしますよね。そんな時、プチ旅行にはこんな効果があるかもしれません。
- 最高の気分転換: まずはこれ! いつもと違う景色を見て、違う空気を吸うだけで、気分がガラッと変わります。煮詰まった頭もリフレッシュできますよね。
- 外出への抵抗感を減らす: 「電車に乗るの、久しぶりだな」「人混み、大丈夫かな」…そんな不安も、一度経験してしまえば「なんだ、意外と平気だったな」と思えることが多いはず。外出への心理的なハードルを下げる練習になります。
- 自分の体力を知る機会: 家で過ごすのとは違い、歩き回ったり、乗り物に乗ったり。今の自分がどのくらい動けるのか、無理なく確認できます。「意外と歩けるじゃん!」なんて発見があるかも。
- 知らない人と話す練習: 旅行先では、お店の人や宿の人など、知らない人と短い会話をする機会も自然と生まれます。これも、社会との接点を取り戻すための、ささやかなリハビリになるかもしれません。
- 社会観察と働くイメージ作り: 周囲の人々、特に働いている人の姿を見るのも、私にとっては大きな意味がありました。「もし自分がここで働いたら?」と想像してみることで、少しずつ働くことへの意欲やイメージが湧いてくることがあります。
ユルリのプチ旅行体験談(トンビに注意!)
私自身も、「準備期」には気分転換も兼ねて、色々な場所へプチ旅行に出かけてみました。
近場の磯部温泉、水上温泉、箱根温泉あたりでのんびりしてみたり。温泉はやっぱり癒されますね。
都内ですが、国立新美術館へ行って、アートに触れた後、周辺をぶらぶら散歩したこともありました。普段、車やバイクでの移動が多い私にとっては、都心でサラリーマンの方々が驚くほどの速さで歩いているのを見て、「うわー、これが社会のスピードか…!」なんて、妙な感心をしたり(笑)。これも社会観察ですよね。
海が見たくなって江の島へ行き、散歩したり、ベンチで読書したりしたことも。…まあ、その時はのんびりパンを食べていたら、背後からトンビにパンを強奪されるという、ちょっとした(いや、結構衝撃的な?)ハプニングもありましたが(笑)。これもまた、忘れられない旅の思い出です。皆さんも、海辺で食事する際はお気をつけください!
旅館に泊まった際には、テキパキと働く清掃スタッフの方を見て、「もし自分が旅館で清掃の仕事をしたら、どんな感じだろう?」と具体的に想像してみたりもしました。こういう想像が、意外と次のステップへのヒントになることもあるんですよね。
無理なく楽しむのが一番!
もちろん、プチ旅行も無理は禁物です。
- 体調が良い日を選ぶ: 絶対に無理はしないこと。
- 近場の日帰りから: 最初は負担の少ないプランから試してみる。
- 目的を決めすぎない: 「あれもこれも」と詰め込まず、のんびり過ごす時間も大切にする。
- 一人でも、誰かとでも: 気楽な一人旅も良いですし、信頼できる友人や家族と一緒に行くのも安心かもしれません。
「準備期」のプチ旅行は、社会復帰への義務的なトレーニングではありません。あくまで、心と体をリフレッシュさせ、少しだけ外の世界に触れるための、自分へのご褒美のようなもの。
ぜひ、あなたなりの「プチ旅行」で、新しい発見や心地よい時間を見つけてみてくださいね。