家事との向き合い方⑧:コミュニケーション編

暮らし整え期

こんにちは、ユルリです。 前回は、「料理編」をお届けしました。

今回は、家事シリーズ第8弾、そして実践的な内容としては最後となる「コミュニケーション編」です。家事を通じて、家族とどう関わっていくか、というお話です。

家事はコミュニケーションの練習場?

「暮らし整え期」って、どうしても家族以外の人との関わりが減りがちですよね。だからこそ、一番身近な家族とのコミュニケーションが、実はとても重要になってくると思うんです。

そして、家事は、そのコミュニケーションの練習場として、意外と良い機会を与えてくれるかもしれません。

小さな「報連相」でスムーズに!使う前&使った後の声かけ

以前、「黙ってやるのが一番」と思っていた私ですが、最近は「小さな報連相」も大事かも、と考え始めています。

例えば、使う「前」と使った「後」に、こんな声かけをしてみるのはどうでしょう?↓

  • 使う前に:
    • 洗濯機を使う前に、「洗濯しようと思うけど、誰か今使う予定ある?」と聞いてみる。
    • お風呂に入る前に、「お風呂、今から入っても大丈夫?」と確認する。
  • 使った後に:
    • 洗濯機を回し終わったら、「洗濯終わったよー」と声をかける。
    • お風呂掃除が終わったら、「お風呂、もう沸いてるからいつでも入れるよー」と伝える。
    • ゴミをまとめて玄関に置いたら、「ゴミ、まとめといたよ。出すのは明日だっけ?」と確認する。

【さりげなく伝えるコツ】

  • タイミング: 相手が忙しくなさそうな時に「あ、そういえば」くらいで。
  • 言い方: 「〜しといたよ!」と軽く、明るく。
  • 内容: 事実だけを伝える(苦労話はプラスしない)。
  • 目的: 共有と円滑化のため、と割り切る。

こういう小さな声かけが、次の行動を促したり、作業の重複を防いだり、自然な感謝や会話を生んだりするきっかけになるかもしれません。

「ご飯できたよ!」には即レス!

「ご飯できたよ!」の声かけには、できるだけ早く反応する。これも、地味ですが大切なコミュニケーションだと思います。

仕事の会議に遅れるのと同じで、作ってくれた人の気持ちや時間を尊重する姿勢を示すことになりますし、何より、「切り替え」の練習にもなります。これができるようになると、生活リズムも整いやすくなる気がします。

言葉遣いと「健康になりたい」姿勢

家族だからと甘えず、できるだけ攻撃的な言葉は避けるように心がけたいものです。 そして、「常に自分が健康になりたいと思っている」という姿勢を、日々の言動で示すこと。これも、家族にとっては安心材料になるのではないでしょうか。

今回は「コミュニケーション編」をお届けしました。家事を通じて、家族との関わり方を見直すヒントになれば嬉しいです。 次回は、いよいよこのシリーズの「まとめ」です!

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