家事との向き合い方③:掃除編

暮らし整え期

こんにちは、ユルリです。 前回は、「暮らし整え期」の家事参加における心構えについてお話ししました。

今回からは、具体的な家事について掘り下げていきます。まずは「掃除」についてです。

掃除がもたらす「さっぱり感」と「達成感」

正直、掃除って面倒ですよね…。でも、実際にやってみると、意外な効果があることに気づきました。

まず、部屋がきれいになると、単純に気持ちがいい! ホコリっぽさがなくなって空気が澄んだような感覚、床がサラサラする感覚。この「さっぱり感」は、気分転換にとても効果的です。

そして、「今日はここを掃除したぞ!」という小さな達成感。これも、自己肯定感を少し上げてくれる、大切な要素だと思います。「暮らし整え期」って、なかなか達成感を得られる機会が少ないですからね。

自分の部屋、最低限の「おもてなし」空間に?

自分の部屋はプライベート空間ですが、実家だと家族が不意に入ってくることもあります。 だからといって、常に完璧に片付けておく必要はないと思うんです。物がたくさんあっても良い。

でも、最低限のマナーとして、

  • ゴミや飲み終わったペットボトルなどは、ちゃんとまとめてゴミの日に出す。
  • 簡単でもいいので、定期的に掃除をする(ホコリが積もってると、さすがに…ねぇ?)。
  • 空気清浄機を置くのも、こもりがちな空気をリフレッシュできておすすめです。

要は、「いつ誰が入ってきても、不快感を与えない」くらいの状態をキープすること。これが、お互い気持ちよく過ごすための、一つの線引きになるのかなと思います。

水回りもピカピカに? お風呂&トイレ掃除

部屋の掃除に加えて、お風呂トイレといった水回りの掃除も、できる範囲で挑戦してみると良いかもしれません。

正直、水回りの掃除って、ちょっと気合がいりますよね(笑)。でも、綺麗になると、その分達成感も大きいですし、何より家族が毎日使う場所ですから、喜ばれる可能性も高いです。(もちろん、「やってやった感」は出しませんが!)

お風呂掃除なら、まずは浴槽を洗うだけ、とか。トイレ掃除なら、便座を拭くだけ、とか。そんな簡単なことからで十分です。例えば、目に見えて汚れているところだけサッと拭く、ほこりが溜まっている隅っこだけティッシュでつまんで取る、洗面台で水が跳ねているところだけ拭き取る、散らかった物を元の場所に戻す、そんな「ちょっと汚れているから、ちょっときれいにする」くらいの感覚で始めてみるのはどうでしょうか。カビ取りとか、本格的な掃除は、もっと元気がある時にやればいいんです。

水回りが綺麗だと、家全体の清潔感がぐっとアップする気がしますし、自分自身の気分もスッキリしますよ。

ハードルは低く!「完璧じゃなくてOK」精神で

掃除も、心構え編でお話しした「完璧じゃなくてOK!」の精神が大切です。

  • 「毎日きっちり」ではなく、「週に1回、ここだけ」とか。
  • 「部屋全体をピカピカに」ではなく、「今日は机の上だけ拭く」とか、「お風呂の排水溝の髪の毛を取るだけ」とか。
  • 「掃除機かけ、ちょっとくらいホコリが残ってても気にしない!」とか。

できる範囲で、できる時にやる。それで十分だと思います。まずは掃除機を手に取ってみる、雑巾を濡らすみる、トイレ用お掃除シートを手に取ってみる。その最初の一歩が大事ですよね。

今回は「掃除編」をお届けしました。お風呂やトイレ掃除も、無理のない範囲で試してみてくださいね。 次回は「洗濯編」です!

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