家事との向き合い方⑥:皿洗い編

暮らし整え期

こんにちは、ユルリです。 前回は、「ごみ捨て編」をお届けしました。

今回は、家事シリーズ第6弾「皿洗い」についてです。毎日のことだけに、色々と思うところがありますよね(笑)。私のちょっとしたエピソードも交えてお話しします。

皿洗いがもたらす「メリハリ」と「達成感」

毎食後の食器洗い。これをやるだけでも、一日の生活に区切りがついて、なんとなく過ごしがちな時間にメリハリが生まれる気がします。「ご飯が終わったら、少し休憩してから皿洗い」という流れができると、ダラダラする時間が減るかもしれません。

そして、シンクが綺麗になると、やっぱり達成感がありますよね。「よし、終わった!」という感覚は、小さな自信につながります。

恩着せがましさとの戦い? 私の皿洗いエピソード

さて、ここで私の皿洗いに関するちょっとした(?)お話を。 以前、「はじめに」の記事でも少し触れましたが、私は「やってやった感」を出すのがすごく嫌なんです。

だから、キッチンでの皿洗いも、もし家族から「あれ、もしかして洗っておいてくれた?」と聞かれたとしても、「あー、うん、まあね」みたいに、気のない返事をするのが理想(笑)。

さらに言うと、家に自分一人しかいない時にシンクに洗い物が溜まっているのを見つけても、気が向いた時に、たまにサッと洗っておく、という感じです。(毎回やるわけではありません!笑)でも、ここからが私なりのこだわりポイント。ピカピカに拭き上げて完璧に食器棚にしまってしまうと、せっかくの貢献が誰にも気づかれずに終わる…という悲劇が起こりかねません(これはこれで、地味に凹む)。

そこで、あえて、洗った食器を水切りカゴに**「置きっぱなし」にしておくんです。そして、もし後で家族に「あら、洗ってくれたの?」なんて言われた日には、「あ、ごめんごめん、拭くの忘れてたー!てへ」くらいの軽いノリ**で返す。どうでしょう? これなら、さりげなーく「やったこと」は伝わるけれど、恩着せがましさは限りなくゼロに近づく(はず!)。

…とまあ、こんな風に、さりげなさを追求していたわけですが。

家族のやり方と「皿の置き場所」問題

そんなある日、事件は起きました。 良かれと思って洗ったお皿の、食器棚にしまう際の「置き場所」について、家族と意見が食い違ってしまったのです! まあ、些細なことなんですが、その時はちょっとした一悶着に…。

その結果、どうなったかと申しますと…。 不思議なことに(?)、最近どうも私が「さて、皿でも洗いますか」とキッチンに向かう前に、すでにシンクが綺麗になっていることが多いのです。

これに対して、私の偽らざる心境は…「本当は私も少しはお手伝いしたい」気持ちと、「自分がやらなくて済むなら、それはそれで…正直、楽だよね!」という気持ちの狭間で揺れています(笑)。

なんとなくうやむやな感じで、私が夕食後に皿洗いをするという習慣は自然消滅してしまいました。今思うと、あの時もう少し家族とコミュニケーションを取って、お互いのやり方をすり合わせておけばよかったかな、なんて少し後悔する気持ちもあります。まあ、下手に手を出して再び置き場所論争が勃発するよりは、これが我が家の平和の形なのかもしれませんが…。

できることから、無理なく

皆さんのご家庭では、ぜひ波風立てずに皿洗いに関わってみてください(笑)。 食後の食器を運ぶだけでも、洗剤で予洗いするだけでも、できることから始めてみるのが良いと思います!

【注意点】クレンザーの使用は慎重に!

あ、あと個人的な意見ですが、普通の食器洗いにはクレンザー(磨き粉)は使わない方が無難かな、と思っています。確かに汚れは落ちますが、食器に細かい傷がついてしまう可能性がありますし、環境への負荷も気になります。

それに、ご家庭によってはクレンザーをシンク磨き専用にしている場合などもありますよね。もし、いつも使っている食器用洗剤と違うもの(特にクレンザー)を使いたい場合は、「これ、何に使ってるやつ?」と家族に確認してみるのが良いかもしれません。良かれと思って使ったクレンザーで、大事な食器に傷をつけてしまって怒られる…なんてことになったら悲しいですからね。

よっぽど頑固な焦げ付きとかでなければ、普通の食器用洗剤で十分きれいになるはずです。もしクレンザーを使う場合も、まずは目立たないところで試してからの方が安心ですね。

今回は「皿洗い編」をお届けしました。私の個人的なエピソード、いかがでしたでしょうか? 次回は「料理編」です!

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